こんなお話をここで書くのはきっと場違いなのですけど、
先日の記事で、たくさん読者さんからの「決意表明」を頂いてなんとなく「わたしも決意表明しないと!」と筆をとりました(笑)
まったくもって、ボディメイクにもバストアップにもダイエットにも関連しない話なので時間の無駄になるかもしれません。
なので、お構いなくスルーしてくださいね(笑)
数か月前、突然シンガポールから彼が帰国しました。
もうお付き合いしてから長いのですけど、ここ数年は1年に数回しか会えませんでした。
それでも時差は少なかったので、毎日ではないけど電話もしていたのですが、
彼がもっと遠いところに行ってからは、リアルタイムで電話したりLINEしたりという時間は激減しました。
結論から言えば、彼とお別れしました。
いつかこんな日が来るかもしれないなっていう予感はしていたのですけど、とうとうその日がきちゃいましたwww
わたしは幼い時に父親が亡くなって、わたしと姉は母に女手ひとつで育てられました。
姉は早くに結婚して二人の子宝に恵まれ、二人ともとても素敵な子に育っています。
お姉ちゃんは勉強ができなくて姉も頭を悩ませていた時期もあったのですが、中学の部活引退後ほんとに頑張って無事志望校に合格しましたし、弟くんは桜のヒーロー(笑)
サッカーも市の代表に選出されるほどにまでなって、それなのに6年生になり勉強も学校生活もすごくがんばっています。
そんな中、時々LINEなどで呟いていましたが、母はこれまでの無理がここに来て一気にたたってしまい心と体の病に悩まされるようになりました。
彼が帰国後「結婚しよう、桜のお母さんもいっしょに来たらいいし、おれが面倒みるから」って何度か言ってくれました。
素直に嬉しかったしそうしたい気持ちも大きかった。
でも、彼からそんな話があっての1ヶ月間、正直かなり悩みました。
もちろん彼ともたくさん話しをしました。
お母さんに話したら、きっと「わたしは大丈夫だから行ってきなさい」って言うに決まってるし。
お姉ちゃんのとこは子供たちも多感で大変な時期だし。
文字では言い表せませんが、わたしが出した答えは「ごめんなさい」でした。
何かお母さんのせいにしたような形に見えるし、実際そこを正当化している自分もいることは事実です。
でも、最終的に決めたのは自分の気持ちなんです。
わたしは日本を離れたくない。
それは知らない場所、友だちもいない場所で暮らすことが不安だからとかじゃない。
だって、大好きな彼といっしょにいたいもん。
でも、やっぱり日本で小さな夢に向かってがんばってきたプロセスもあるし、やりたいことも夢もある。
お母さんのことだってある。
お父さんが生きていたら、こんなにも悩んでいなかったのかもしれない。
すっごく悩んでいっぱい泣きました。
大切な友だちにもたくさん聞いてもらいアドバイスも頂きました。
本当に感謝しかないです。
でも、最終的に決めたのはわたしなのです。
わたしが決めたことなので、決して人のせいにはできません。
そんなわたしの気持ちを全部全部話しました。
それを彼はしっかりと受け止めてくれました。
わたしが強いから出来るんだって思う方もいるかもしれません。
でも、そんなことないんです。ヨワヨワなんですわたし。ほんとは。
ただ、わたしは強くなりたい。
自立した女でありたい。
それは殉職した父や、その後の母を見てきたからなのかもしれないけど、でも強くなって悪いことなんてないもん。
よわっちくて、いつも誰かを頼らなければ生きていけない人になっちゃったら、自分の愛する人を守ることなんて出来るはずがないと思っています。
何が起こるかわからない世の中なのに。
彼が日本を離れるとき、空港で最後にそっとわたしを抱きしめ耳元で囁きました。
「どうしようもない時は、遠慮なくいつでも電話してこい。俺が助けたるから」
さよならをずっとガマンして、いっぱい笑顔と元気を振りまいてたんだけど、その言葉で一気に涙腺崩壊(笑)
今までほんとありがとう。
「いつかまた笑顔で再会しようね(泣)」
これが桜の言った最後の言葉。
やさしくおでこにキスされて、彼はお空に飛んでいきました。
全てわたしが決めたことです。
寂しいけど、辛いけど、苦しいけど、やるしかない。
普段通りの日常を続けないと病んじゃうと思うから、お別れからの数日間。
わたしはお仕事も一生懸命やってるし、ブログだって書くんだよ。
「いつかまた笑顔で再会しようね」
この約束を果たすために。
そして自分と愛するみんなが幸せになるために。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
これからも、わたしはわたし。
小さな幸せを積み重ねるために、せいいっぱい頑張って参ります!!!