当然なのですが、わたしのブログの読者さんはバストにコンプレックスを抱いている方が圧倒的に多いです。
そんな中でLINEでご相談を頂いた時にバストのお写真を頂いたりすることも多いのですが、大抵はみんなバストだけの写真を送ってこられます。
バストの写真だけを頂いても、なかなか解らないことも多くて(笑)
なので、「前と後ろと真横の全身写真!それもセルフタイマーで撮ったやつください」と返します(笑)
そうして送ってきて頂いた写真を見ると、、、
「バストに固執しすぎている人」が少なくありません!!!
ご本人が「おっぱい星人」になっちゃってるわけです(笑)
ご自分のおっぱいだけにフォーカスしてしまい、ご自分の『良いところ』が全く見えていないのです。
で、わたしは客観的に見た「その人の良いところ」や「改善点」を指摘します。
- 「Aさん、おっぱいは小ぶりだけど形はすごく綺麗なので、それよりもお尻を意識した方がいいですよ~」
- 「Bさんは、おっぱい小さいけど、くびれがあるので小胸をくびれでカバー出来ていますよ~」
- 「Cさん、胸が小さいけど、足が真っ直ぐで綺麗。足をもっと磨けば小胸のコンプレックスは薄れますよ~」
みたいな感じ(笑)
わたしはこういう広い視野というか大局的な視点というか、すごく大切だと思っています。
人はコンプレックスが強ければ強いほど、どうしてもそこにフォーカスしてしまい、自分の良い部分が見えなくなるものなのです。
自分の長所短所を聞かれたときに、短所はたくさん出てくるのに、長所はなかなか出てこないのと同じようなもの。
コンプレックスを克服するということは、成果が出れば自分にとって大きなプラスとなります。
ただ、盲目的にそこばかり意識している人が多いので、小さな変化に満足出来なかったり、なかなか成果が出なかったりすると途端に諦めちゃう。
そうなっちゃったら、元も子もないです。
わたしは自分の「良いところ」をパワーアップさせることが
「コンプレックス克服への近道」
だと思っています!
容姿に限らず、誰だって「良いところ」もあれば「悪いところ」もあります!
もちろん「悪いところ」を克服出来れば、すごくすごーく素敵なことです。
自信もたくさんつきます。
でも、「悪いところ」を「良いところ」に変えようとすると時間がかかります。
しかも、ほんの小さな段差でも躓いちゃいがちですよね(笑)
これがほとんどの人。
上手くいっている人、成功している人というのは、
「自分の良いところ」。
つまり「自分の強み」を(無意識であっても)知っています。
そして「自分の悪いところ」はなるべく目立たないように努力する。
こんな考え方です。
ボディメイクで言えば、例えば「貧乳がすごくコンプレックスなんだけど、くびれにはほんの少し自信がある」とします。
だったら、もっと「くびれを作る」ことを優先する方が良いのです。
結果的におっぱいのサイズは変わっていなくても、ぐい~んとクビれた腰のラインが小胸を大きくカバーしてくれるわけですね。
実はこれ、すごく合理的なことなんです。
まず、見た目的にそうですよね。
女性の体はメリハリが効いているからこそ「女性らしい体」だと言われます。
それは腰のラインあってこそです。
胸が大きければ、くびれが無くてもある程度そこでカバーできますけど、
胸が無い人は、くびれが無いと「女性らしい体」とは客観的には評価してくれません。
また、お尻が大きい人もウエストが細ければくびれができます。
なので、ウエストってすごく重要なパーツなのです。
実はこれ、わたし自身の話です(笑)
わたしも貧乳で下半身デブでした。中でも貧乳は最大のコンプレックスだったので、ずっとそこばかり見ていたのですね。
当時は「AAカップの胸を大きくする!」ということばかり考えていて、「自分の良い(と思われる)ところがくびれ」だとは考えてもいませんでした。
ある撮影の時、カメラマンに「くびれ」をすっごく褒められたのですが(しつこいくらいに(笑))
それがきっかけで「おっ!わたしってクビレあるんだな」って意識しはじめました。
なので、コンプレックスである「貧弱なバスト」と「ごつい下半身」を克服するためのことをやりながらも「くびれ」はすごく意識しましたね。そして自分の『強み』だと意識できたわけです。
少し話がそれましたけど、「自分の良いところを伸ばす」ということは、それだけでモチベーションになるんです。
だから、強みを更に伸ばすことに注力すると、コンプレックスを目立たないようにする努力も続くわけです。
自分がコンプレックスだと思っているところって、なかなか人からは褒められませんけど、良い部分って人から気付かれやすいですしね。
わたしには良いところなんて無い!と言う方!!
そんな読者さんはめっちゃ多いので気にしないで大丈夫です(笑)
そんな読者さんに言うのは
「人から褒められたことを思い出してみて!」
です!!
「○○ちゃんって、脚が綺麗だよね」
「○○ちゃんって、姿勢いいよね」
「○○ちゃんって、肌綺麗だよね」
「○○ちゃんって、本当に気が利くよね」
それは客観的に見られている『あなたの印象、イメージ』です。
もし、それが記憶にない、言われたことがないのなら、自分から友達とか彼氏とか旦那さんとかに聞いてみてください。
これ、めっちゃ大事です!!!