よく「桜さんの体は憧れです。わたしも桜さんみたいな体になれますか?」

というLINEを頂きます。

うれしい♪

 

でも、わたしは「自分らしいボディを目指しましょう♪」とお答えします。

 

というのも、人間の体は本当に千差万別で、身長が低い人もいれば高い人もいます。

骨格がガッチリしている人もいれば華奢な人もいます。

また、年齢によっても筋肉や脂肪のつき方は異なります。

 


なので、「こんなボディになりたいな」って思っても、全く同じ体型になることはありません。

身長、体重、体脂肪率が同じでも、骨格も異なるし脂肪や筋肉のつき方も違うので、全く同じ体型にはなりようがありません。

 


自分の理想とする体型の人の写真を頻繁に眺めたり、待ち受けにしたりするイメトレが推奨されていますよね。

 

確かにこれは大事です。

 

「こうなりたい!」という目標があれば頑張れるからです。

 

でも、「全く同じ体」にはなれません。

だって、その人ではないので(笑)

 


理想体型を思い描くことはすごく大切です。モチベーションの維持のためにも必要なことです。

 

ただ、イメトレはもっとリアルに自分を見つめることが大切だと思います。

 


今の自分のボディを出来るだけ客観的に見つめ、自分の良い部分、悪い部分を冷静に分析しましょう。

 

「悪い部分」にばかり目がいくのは誰だってそうなので、あまり気にせずに、「良い部分」に出来るだけフォーカスしてみましょう。

「よい所なんてないよ!」という人は「マシな所」を探しましょう。

 

それでも見つからなければ、「他人から一度でも褒められた部分」をフォーカスしてみましょう。

 

自分では気づかない部分を人は見ていたりしますよね。

 

どこか褒められたりしたところは、自分では気づいていないだけで実ダイヤの原石かもしれません。

 


「胸が小さい」など、コンプレックスに感じている部分って、実は自分がそのパーツに自信がないために過剰に意識してしまっているケースが多いです。

 

必要以上にコンプレックスに感じてしまっているわけです。

 


人は、あなたが思うほど、あなたのコンプレックスに対して何も感じていないのです(笑)

 


彼氏や旦那さんに「おまえ、ほんと貧乳だよな~」って言われたらすごく傷つきますよね←経験者(笑)


 

でも、概ね彼氏は悪意を持って発しているわけではありません。

逆に、彼が自分の好みのおっぱいにしたくて、わたしの所にメールしてきたりもするのですが、はっきり言って余計なお世話です(笑)

彼女がそこまでコンプレックスに感じていないのにほっとけよ。って思います(笑)

 


自発的にコンプレックスを克服しようというのは、ごく自然なことですしチャレンジすることは良いことだけど、人から半ば強制的に押し付けられることってやる気起きるわけないでしょ(笑)

 

脱線したので戻しますww

 


リアルなイメトレが、本当のイメトレです。

 


例えば、筋肉の構造ってみんな同じなので、正しいトレーニングをすればスピードの差異はあっても、誰だって筋肉をつけることは出来ます。

だからこそ、どこをどう伸ばし、どうすれば「自分らしい最高のボディ」に近づくことができるのか?」

 

考えて実践することが大切なんです。

 


自分の体型や骨格、特徴を踏まえた上で「どうなりたいか?」をしっかり分析していくことが第一なんだと思います。

 


メンタル面でもそうですけど、「今の自分と向き合うこと」が、「なりたい自分」を見つける上で最も大切で、それをすっ飛ばして願望を叶えることなんて出来ないのです。

 


例え、見たくない現実であっても、それと向き合ってこそ打開策がうてるわけです。

 

世の中、全ての物事においてそうだとわたしは思います。

 

だから、ちゃんと全身の写真を撮って、サイズも計測してみて自分と向き合いましょう。

 

それが出来て、初めてスタートラインに立ったと言えるのではないかな。