そもそも遺伝とは何??
「お母さんもおばあちゃんも胸が小さいし、わたしも胸が小さいのは遺伝だからしょうがない」
という声をよく耳にします。
そしてそれを受けたバストアップ教材やエステ、バストアップブロガーさんは、
みんなこぞって
「胸の大きさに遺伝は関係ない!!だからバストアップできる!」
と言う方が多いです。
そもそも遺伝とは、親から子へと形質が伝わる現象のことです。
例えばアレルギー体質の親から生まれた子が、同じ体質になる現象などは、身近でもよく見かけます。
「お母さん似だね」「お父さん似だね」という会話もよく耳にします。
身体的特徴や身体能力だけでなく、知的能力も遺伝子の影響を受けると言われています。
もちろん、表面的な特徴よりも、知的能力や性格などはもっと複雑で、まだまだ解明されていないことも多いのだそうです。
「遺伝子の影響を受けやすいもの」「受けにくいも」のはあるにしても、分野を問わず60%程度が遺伝の影響を受けると言われています。
※余談ですが、利き手は遺伝の影響を受けないのだそうです。
そんな中で「胸の大きさ」だけが、遺伝の影響を受けないとはわたしは考えられません。
だって身体的特徴の中で、遺伝するかどうか微妙なものはあるにしても、遺伝が全く影響しないものはほぼ存在しないのですょ。
色んな著名な方やブロガーさんが「胸の大きさに遺伝は関係ない!」と言っていても、
わたしだけは頑なに「遺伝は関係がある」とずっと言ってきました。
では、
「胸が小さいDNAを持っている人は、バストアップ出来ないのでしょうか??」
胸が小さい遺伝子の人はバストアップできないのか?
「わたしは胸が小さいDNAだから、バストアップをがんばっても無駄」
これはあまりにもネガティブに捉えすぎています。
というのも、例えお母さんの胸が小さかったとしても、その子供は胸が大きかったりしますよね。
同じ親から生まれた姉妹でも、姉は胸が小さいのに、妹は胸が大きいとか。
どうしてこういう事が起きるかと言うと、実際自分が持っている遺伝子レベルの「胸の大きさの限界点」に到達しているかしていないかは、後天的な要因が大きいためです。
つまり、いくら「胸が大きくなる遺伝子」を持っていたとしても、胸の発育を妨げる生活を続けてきた場合は、胸は大きくならないということです。
「胸の発育を妨げる生活」とは、食生活もそうだし、運動量もそうだし、睡眠の質やストレスの受け方などです。
先天的に「胸が大きくなる遺伝子」を持っていたとしても、後天的な環境が胸の発育を邪魔しているために胸が育たないということですね。
逆に「胸が小さい遺伝子を持っている人」は大きくならないのか?というと
これもまた「自分の胸のサイズが遺伝子レベルで最大限の大きさになっていない」という可能性は大いにあると思います。
なので、もしかしたら「Cカップになれる遺伝子」を持っているのに、これまでの生活の影響で「Aカップ」になっちゃっているというケースだってあるはずなのです。
ここでみんな思うのが「自分の遺伝子レベルでの胸の大きさを知る方法ってあるのかな?」
ということではないでしょうか?
胸の大きさの遺伝的限界を知りたい読者さんからのLINE
読者さんから、こんなLINEを頂いています。
さくらさん、こんばんは。
少しお聞きしたいのですが、バストの成長の遺伝的限界を知る方法はないのでしょうか?
例えば、20歳になる前の段階でヌードサイズで例えばCやDだとしたら、その後さくらさんのようにGやHになる可能性は一般的に低い、みたいなことです。
恋人(前相談した彼です。まだ仲良くお付き合いしてます)に今日、彼は胸にそもそも興味がないことや私の今の身体つきで丁度良いということなどを言ってくれつつも
「遺伝的限界があるのだから変なメソッドなどを信頼して努力をしないように。本当に人体にとって正しい方法であるならば、もっと昔からそのような方法が基づく理論は表に出てきているだろう。最近出てきたようなものは当てにすべきではない。」とか「年を重ねていきなり大きくなる人をそんな見かけない」などと言われたりしました。
そうは言っても私の胸が少し大きくなった時に彼は喜んだ(褒めてくれた、と言うべきなのかもしれませんが)し、彼は大きい胸を特に好むと言うわけではないにせよ嫌いではないのだと思います。
最も健全なあり方は、自分の胸のサイズが何だろうがそこにコンプレックスを持たないこと、拘泥しないことだと思うのですが、欲しいものである豊かで美しい胸を得ることで胸に関しては悩まずに済むのならばそのようになりたいのです。
もっと複雑で深刻なことについてのコンプレックスの克服は容易ではないでしょうし悩んでも仕方ないですが、たかが胸のサイズについでで落ち込むのは実際馬鹿げていますし。
だから、彼が何と言おうが私は戸瀬さんのメソッドなどを継続して胸を大きくしたいです。
ですが、彼に言われた言葉を考えると、バストアップを頑張るのは健康には確実にいいのでしょうがバストアップを目的とすれば無益なのかな、と思ってしまいます。
また、メソッドをこの一年取り入れて少し胸が大きくはなった実感はありますが、もっと大きくしたかったです。
このようなことから、バストを大きくしたいがもう無理なのかな、とふと思ってしまいます。
もし、例えば遺伝子検査などをして私の限界が分かればまだそれに向かって頑張れるのに、と思ってしまいます。
勿論、遺伝的限界に到達できればいいね、という微妙な応援は貰っており、その発言の下にある遺伝的限界の存在は私も否定しません。さくらさんも遺伝的限界についてブログで言及されていたと思いますし。
さくらさんのバストアップの推移(始めて何年目で何歳の時にこうだった、のような)なども踏まえて、ご意見を伺いたいです。
お手数おかけいたしましてすみません。お時間のある時で構いませんのでお答え頂けますとありがたいです。
よろしくお願い致します。
なお、現在ブラジャーはF70、ヌードサイズはトップ88アンダー73位です。
彼には別に小さくないと言われますし、数値やブラジャーのカップ数を見てもそうなのかなと思います。
アンダーをもう少し縮めればヌードサイズのカップ数は上がると思いますが、どちらかと言えばトップを大きくしたいです。
たぶんさくらさんのお写真やグラビアアイドルなどのせいで理想が高くなりすぎているのかもしれません。
>「遺伝的限界があるのだから変なメソッドなどを信頼して努力をしないように。本当に人体にとって正しい方法であるならば、もっと昔からそのような方法が基づく理論は表に出てきているだろう。最近出てきたようなものは当てにすべきではない。」
>とか「年を重ねていきなり大きくなる人をそんな見かけない」などと言われたりしました。
>そうは言っても私の胸が少し大きくなった時に彼は喜んだ(褒めてくれた、と言うべきなのかもしれませんが)し、彼は大きい胸を特に好むと言うわけではないにせよ嫌いではないのだと思います。
笑。
よくある意見ですね。
反論します(笑)
遺伝的限界があるのは前述したとおりです。
ただ、彼女が遺伝的限界まで胸が大きくなっているのか?
って、なんでわかるんですか??
彼女が努力していることに関して水を差すようなことを安易に言ってもらいたくないです。
実際、40代でも50代でもバストアップした方がたくさんいることを、彼はどう説明するのだろうか?と思っちゃいます。
わたしだって、AAカップがGカップまでバストアップしたわけです。
ちゃんと調べたわけではないのに、一見、真っ当な意見を言っているようで自分の印象のみで話されているのがよくわかります。
それに彼女自身がおっしゃっているように、
>ですが、彼に言われた言葉を考えると、バストアップを頑張るのは健康には確実にいいのでしょうが
>バストアップを目的とすれば無益なのかな、と思ってしまいます。
バストアップをがんばる事は、女性の美と健康に必ず寄与する。
これだけでもわたしはやる価値があると思うのですよね。
胸の大きさの遺伝的限界を知る方法
>少しお聞きしたいのですが、バストの成長の遺伝的限界を知る方法はないのでしょうか?
>例えば、20歳になる前の段階でヌードサイズで例えばCやDだとしたら、
>その後さくらさんのようにGやHになる可能性は一般的に低い、みたいなことです。
>もし、例えば遺伝子検査などをして私の限界が分かればまだそれに向かって頑張れるのに、と思ってしまいます。
>勿論、遺伝的限界に到達できればいいね、という微妙な応援は貰っており、その発言の下にある遺伝的限界の存在は私も否定しなません。さくらさんも遺伝的限界についてブログで言及されていたと思いますし。
彼女が書いているように「胸の大きさの遺伝的限界を知りたい」という方は多いと思います。
彼女のように「もし自分が胸が大きくなる遺伝子を持っていれば、まだまだバストアップをがんばれる」
ということだったり、逆に
「胸が小さい遺伝子を持っているのなら、バストアップを諦められるかもしれない」
と考える方もいるかもしれません。
「胸のサイズの遺伝的な要素」を知る方法ですが、実はあります。
ただ、「あなたの遺伝的限界の胸の大きさは○カップです。トップバストは○○cmです。」
というところまでは出ません。
「小さい」「普通」「大きい」の3段階で、遺伝的な胸の大きさを評価してくれます。
わたしは実際にこの遺伝子検査をしてみたので、後日それについて書きたいと思います。
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