先日、「胸の大きさと遺伝」というテーマで記事を書きました。
「遺伝と胸のサイズは関係ない!」という人も多いけど、実際には関係ないはずがないのです(笑)
ただ、
「胸が小さい遺伝子」を持ってたとしても、後天的に胸を遺伝的限界まで大きくしている人は少ない。
これが桜の見解です。
そして、「胸の大きさが遺伝的にどうなのか?」を調べる遺伝子検査が存在します。
実際、わたしもやってみました。
とは言っても、「トップバストが○○cm、○○カップまでバストアップできる可能性があります」
というところまでは出ません(ノ△・。)
あくまでも、遺伝的に胸が大きくなる遺伝子があるかどうか。
「やや小さい」─「普通」─「やや大きい」
この3段階です。
ちなみにわたしが行った遺伝子検査での「胸の大きさ」に関する項目の解説です。
※こちらの項目については、女性を対象とした研究をもとにしているため、女性のみについて適用されます。
女性の性や母性の象徴ともいえる乳房(バスト)のサイズは人によって本当にさまざまです。胸の大きさは女性の魅力につながってくる一方で、場合によっては女性の悩みにつながることもあります。バストのサイズは、乳腺と皮下脂肪の量によって決まります。大きなバストには、その分たくさんの皮下脂肪が詰まっていることになります。成長期の食事内容や運動などの生活習慣、女性ホルモン分泌の具合がサイズに関係してきます。さらに、遺伝的な要因も胸の大きさに影響することが確認されています。
遺伝子検査における「胸の大きさ」
やっぱり、「遺伝と胸の大きさが関係する」ということが確認されていますね。
この検査によると日本人におけるタイプ別の割合は以下です。
1.胸のサイズが小さいタイプ(13.8%)
2.胸のサイズがやや小さいタイプ(46.7%)
3.胸のサイズがやや大きいタイプ(39.4%)
この遺伝子検査では、カップ数やサイズまでは教えてくれないので、
「トリンプの2016年のバストサイズの調査結果」と比較してみます。
トリンプユーザーのバストサイズ
Aカップ以下(4.1%)
Bカップ(19.0%)
Cカップ(25.6%)
Dカップ(25.0%)
Eカップ(17.2%)
Fカップ(6.6%)
Gカップ以上(2.5%)
となります。
トリンプの調査では、「Dカップ以上が過半数」を占め、且つ「CカップとDカップ」が1/4ずつなんですよね。
驚きを隠せませんwwwwww
Gカップ以上って2.5%しかいないんですねぇ。
Aカップ以下が4.1%ですが、AAとかAAAカップになると更に少数派になっちゃうってことですよね。
悲しい(ノω・、) ウゥ・・・
気を取り直します(笑)
遺伝子検査とトリンプユーザーのバストサイズ相関
まず「胸のサイズが小さいタイプ」は遺伝子検査では「約14%」です。
Aカップ以下が「4.1%」しかいないので、Bカップ(19%)のうちのA~Bカップの間の人が含まれることになります。
自分の胸の大きさの遺伝的限界を知るに当たって、遺伝子検査でわかる3段階ではイマイチ評価できません。
なので、大手下着メーカー「トリンプ」の調査を元に「遺伝的限界数値」を算出してみます。
※但し、トリンプの調査の中には「遺伝的限界」に達していない人も調査対象に含まれています。
だから、必ず数値に乖離が出るはずです。あくまでも目安です。それで一喜一憂しないように(笑)
Aカップは、トップバストとアンダーバストの差が10cm、Bカップは12.5cm。
なので、11cmくらいの方が「胸のサイズが小さいタイプ」に含まれているのかも。
Bカップの半数が「A~Bの間」だとすれば9%になるので、A以下の「4%+9%=13%」となり、
遺伝子検査の「胸のサイズが小さいタイプ(13.8%)」とニアリーです。
遺伝子検査における中間層「胸のサイズがやや小さいタイプ(46.7%)」は置いといて、
「胸のサイズがやや大きいタイプ(39.4%)」をトリンプの調査で分析すると、
Eカップ以上を足すと26.3%。
あと13%が大きいタイプとなります。
Dカップが25%いるので、その中の半数が「胸のサイズがやや大きいタイプ」に含まれます。
Dカップはトップバストとアンダーバストの差が「17.5cm」。
なので約19cm以上が「胸のサイズがやや大きいタイプ(39.4%)」ということですね。
バストサイズの遺伝子検査!数値的な定義
まとめると
1.胸のサイズが小さいタイプ(13.8%)
→「A~Bカップの間以下(トップ、アンダー差が11cm以下)」
2.胸のサイズがやや小さいタイプ(46.7%)
→「~DとEの間(トップアンダー差が19cm未満)」
3.胸のサイズがやや大きいタイプ(39.4%)
→「D~E以上(トップアンダー差が19cm以上)」
となります。
つまり現在Aカップの人でも、判定で「2」と出れば、DとEの間くらいまでバストアップできる可能性があるということです。
遺伝的に「2」の素質があるのにそれ以下に留まっているのなら、それは後天的要素が胸の発育を抑えているということですね。
年齢や環境にもよりますが、生活習慣を改めることで「バストアップする可能性はある」ということです。
逆に「2」と出たのにFカップあると言う方は、それ以上のバストアップは難しいと言えるのかもしれませんね。
あくまでも遺伝子検査とトリンプの調査から推測したことなので、この限りではないし「目安」です。
そこは必ず認識してくださいね。
遺伝子検査を行なう意義
わたしは、この検査をやってみて良かったと思っています。
というのも、この遺伝子検査でわかることはもちろん「胸のサイズ」だけではありません。
主に「病気」と「体質」における280項目もの遺伝的傾向がわかります。
自分が「どんな病気にかかりやすいのか?」「どんな体質なのか?」が細かくわかります。
つまり「自分が生きていく上でのリスク」を知ることができるのです。
もちろんショッキングな内容もあります。
でも、リスクを知ってこそリスクヘッジできるわけですよね。
ある病気に対して、「遺伝的にこんなリスクがあるよ」って教えてくれるからこそ、その対策がとれるのです。
わたしの場合は、あらゆる「ガン」に対して人よりもかかりやすい遺伝子だということがわかりました。
ショックではあったけど、その為の備えをしないとな。
という気持ちになっています。
ちなみにきっと読者さんが気にするのは「外見」に対しての知ることのできる遺伝子検査項目ですよね(笑)
【体格・発育】
体重・肥満の指標(BMI)・出生時の体重・身長・体脂肪率・内臓脂肪-皮下脂肪の比率・体脂肪を除いた体重・鼻筋の通り(鼻梁の高さ)・腰のくびれ・胸のサイズ・骨密度(大腿骨頸部)・骨密度(腰椎)・頭蓋骨の大きさ・記憶に関連する脳の部位(海馬)の大きさ・脳の働きに関わる脳の神経の密度・乳歯から永久歯への生え変わりの早さ・乳歯の発達の早さ・初潮の時期・閉経の時期・成長期身長の伸び・成長期後期の身長の伸び・幼児期の頭囲の大きさ・腹囲のサイズ
【髪・肌】
肌のくすみ・紫外線による肌の光老化・小麦色の日焼けのしやすさ・日焼け直後の肌の炎症の起きやすさ・そばかすのできやすさ・男性型脱毛症のなりやすさ・髪の形状・髪の太さ・髪色の明るさ
【目】
目の色(青に近いかどうか)・目の特徴(眼圧)・目の構造(角膜の曲率)・目の構造(角膜の厚さ)・目の機能(近視や遠視の指標)・目の構造(視神経乳頭のサイズ)・瞳の模様(虹彩のファロー)・瞳の模様(虹彩のクリプト)・瞳の模様(虹彩の色素リング)
などなど、ここに紹介したこと以外にも本当にたくさんの「自分にとって大切なこと」を知ることが出来るんですよね♪
みんな自分のことは解っているようで解っていないもの。
メンタルな事も大事だけど、「遺伝子レベルで自分のことを理解する」ということは、ショッキングなことがあったとしても現実として受け止めなければならない事実ではあるし、それに向けて対策を練ることが出来るんだから「知っておくべき事実」だとも言えます。
遺伝子レベルでの桜の胸の大きさ
そうそう、みんな気になる「桜の胸のサイズの遺伝子検査結果」ですけど、
でした(笑)
続き書きます(*’ー’*)ふふっ♪
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