キレイになることは、決して人から強制されてやるのであってはダメだと思うのです。


そもそも自分自身が「こうなりたい!」と思わなければ、
どんなことであっても、本気で取り組むことなんて出来ませんよね。


これは美容においても同じことです。


よく、彼氏や旦那さん、子供さんに言われたからがんばります!

みたいなメールやLINEを頂きますが、その動機ではやっぱり上手くいかない方が大勢を占めます。

人に言われて気付くことは重要であり、ありがたいことでもあるのだけど、

それに対して「自分がどう思うか?」こそが肝なんですよねぇ~。



つまり、彼氏や旦那さんから「お前、最近太ってきたんじゃない?もっと痩せた方がいいよ」

と言われた時に、言われる相手にもよるんだけど(笑)「自覚しているか自覚していないか」ということがまず出てきます。


自覚している場合は、

「やっぱりそう見えるんだ!やらなきゃやばい!」と、
やる気スイッチを押してくれることもあります。


逆に、自己肯定感が勝ってしまい、

「は?わかってるよ!わたしも忙しいんだよ、そんな暇ないよ!」という形になっちゃうこともあります。

自覚していない場合は、素直に受け止めることが大切だと思います。

客観的に自分がどう見えているか?

ってことなので。

よくわたしは、読者さんに「全身写真を撮ってみてください」って言います。

ご自分のことを「上半身も下半身も痩せている」と思い込んでいる方の多くは、

「えっ!わたし、下半身デブじゃん!」ってなります。


自分は痩せ型だと思っていても、見た目には完全に下半身デブだというケースは多くあり、それは自分で客観視しないと気が付かないことなんですね。

少し話がそれましたが、何事においても「自分がやろう!」って本気で思わなければ、夢も希望も願いも、これっぽちも変わらないということなんです。

危機感がないと動かないということです。

危機感というのは、「自分がこのままではやばい」と思うことです。

「今月はお金を使い過ぎた!節約しないと!」

こういう感覚ですね。

なので、危機感がないと「まっいっか」という甘い気持ちに流されやすくなります。


例えば「秋に結婚式を挙げるから、それまでに素敵なウェディングドレスを着れる体になりたい!」

とバストアップやダイエットを本格的に始める人は多いんだけど、そんな方は危機感があるから必死で取り組むので、目標を達成しやすかったりします。

また、「好きな人が出来たから痩せたい」という人も同じです。



これは、危機感からモチベーションを上げざるを得ない状況になっているためです。



結局、人から言われても、自分がどう思うか?

でしか、自分を動かせない人が大半なのです。



自分を動かすためには、如何に客観的に自分を捉えることが出来るかということが大きいです。



そして、もっと言えば差し迫った危機に対応するために「準備する」という考え方がキレイを向上し、維持します。

好きな人が出来たから、あわてて痩せるのではなく、好きな人が出来た時のためにキレイを磨き続ける。

これが、ライバルと差をつけるプロセスだし、キレイを維持している人はみんな常に準備を怠りません。

逆に言えば、キレイを磨くことでライバルに差をつけることが出来ると言えます。


だって、大半の方は危機感を自覚してからスタートするのですから。

そんなもんです。

あなたの周りにいる「いつもキレイなひと」は、やっぱりキレイになるための努力をしているのです。

それに、キレイを捨てたら女の賞味期限は、男のそれよりずっと早いということを自覚するべきです。



キレイを怠らない人は、50歳、60歳、70歳になってもやっぱりキレイで素敵です。

そんな風にキレイに年を重ねたいなって思います。