ダイエットもそうだけど、バストアップにも筋トレはすごく有効です(〃艸〃)

よく大胸筋を鍛えることで、逆にバストの脂肪が燃焼されませんか?

というご質問を頂きますが、アスリート並にハードなウェイトトレーニングをしない限り心配はご無用です♡


身体のさまざまな筋肉

バストアップに限って言えば、脂肪を減らさず筋肉を鍛える事による、血液循環の改善、低体温の改善、ホルモンの活性化が主な目的となります。

さらに、基本的には脂肪燃焼を促進する有酸素運動より、日常で使う筋肉を増やし、基礎代謝を高めることが目的なので、無酸素運動に主眼を置きます。


ただ有酸素運動でもウォーキングは色んな意味でバストアップに貢献してくれます。

ウォーキングがなぜ有益かという点については後日書きます。


一般に筋肉トレーニングというと普通は力を発揮するための筋肉を増加させることと考えられています。

例えば「バストアップするために大胸筋を鍛えるために腕立て伏せをする」というのも筋トレですよね。

ただ、女性らしいしなやかな体になるためには大胸筋ばかり鍛えてもダメなんです。


まずは、わたし達のカラダにどんな筋肉があるのかを知りましょう。


私たちの身体の中の筋肉は大きく分けて、骨格筋(横紋筋)とよばれる手足などを動かす筋肉、内臓や血管を保護している内臓筋(平滑筋)、心臓を作っている心筋の3つに分類されます。

また自分の意志で動かせる筋肉は随意筋と呼び、骨格筋のことです。

動かせない筋肉を不随筋と呼び、内臓筋と心筋になります。

不随筋は眠っているときでも勝手に動いて生命を維持してくれています。
心臓は意識しなくても、眠っている時だって動いていますよね。


さらに、筋肉はその構成繊維によってミトコンドリアを多く含んで酸素を消費することにより持続的な運動を可能にする赤みのつよい遅筋、ピルビン酸による瞬発力を発揮する白っぽい速筋の2種類にわけられます。


また、両方が混在している混合筋というものもあります。


女性らしい体に重要な筋肉は? 

では、豊満なバストや優美なくびれ、丸みのあるヒップ、しなやかな脚。

女性らしい美しい体に必要とされる筋肉とはどのような筋肉なのでしょうか?


それは基礎代謝量を増やし、女性らしいボディラインを崩さない筋肉です。


たとえばインナーマッスルと呼ばれる筋肉もそうです。

インナーマッスルは、普段の生活ではあまり鍛えられない部分ですが、インナーマッスルが鍛えられると関節の動きがサポートされ、いろいろな動作がスムーズになります。


動作のしなやかさや姿勢の保持に役に立つと考えられているので、インナーマッスルを鍛える事は女性らしい仕草や姿勢の美しさに貢献するでしょう♡

さらにこの筋肉は小さなものですので、積極的に鍛えてもマッチョになることはありません。


また、ミトコンドリアを多く含む赤い持久力のある遅筋も大事です。

有酸素運動によって、脂肪太りを解消し、一部に偏っていた脂肪細胞がバストや全身に行き届き、バストアップにつながることも期待できます。


でも、バストアップの為の筋トレの主体は無酸素運動で鍛えられる速筋になります。

バストアップを意識したエクササイズでは、基本的に負荷は少なめがいいと言われていますね。

回数を増やし、長く続けることを心がけてトレーニングするのが基本ではあります。


ただ、AAカップなどあまり膨らみがない場合は、積極的に鍛えて少し筋肉量を増やすのはありだと思います。
バストの土台は大胸筋なので、少し厚みを出すことと、それによる血液量の増加が見込めるためです。

ちなみにわたしはダンベルを使って筋トレしています。

また、胸の小さな人に多い「下半身太り」もやはり筋トレが有効です。


下半身で滞っている脂肪細胞をバストへ運びましょう。

バストアップのための脚痩せ法